2018年調剤報酬改定で後発品(ジェネリック)数量シェア80%を要望-財務省

後発品を巡る動きが活発化する。

富士経済の予測によると、2017年の後発医薬品の市場は2013年に比べ51.9%増の9240億円と今後大幅な成長率になると想定されている。

4月27日に財務省が医療・介護などの社会保障分野の論点を示し、厚生労働省が掲げている2018年3月(2017年度末)の後発品の数量ベースのシェア率を60%から80%に引き上げるよう求めているそうだ。

現行の後発医薬品調剤体制加算はIが55%(18点)、Ⅱが65%(22点)となっているが、財務省は80%を前提に診療報酬・調剤報酬の組み替えるよう要求しているとのこと。

次回の調剤報酬改定は2016年4月となるが2018年を見据えた取り組みが今から求められる。

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