ブリストル・マイヤーズが発売するエリキュース錠について厚生労働省は因果関係が否定できない間質性肺疾患関連症例が23例報告されたことから、「重大な副作用」の項に「間質性肺疾患」を追記すると指示しました。
【重大な副作用】に下記を追記
「間質性肺疾患: 間質性肺疾患があらわれることがあるので、観察を十分に行い、咳嗽、血痰、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。」
薬局においても出血傾向だけでなく、咳や息切れ、血痰などの有無も注意して観察していく必要がありそうです。
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