例:ナウゼリン坐剤 アルピニー坐剤 間隔
全国の現役薬剤師が発信するPMDA情報
厚生労働省は使用上の注意改訂として、ロキソプロフェンナトリウムの「重大な副作用」の項に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示しました。追記内容 【重大な副作用】 小腸・大腸の狭窄・閉塞 小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 小腸・大腸の狭窄・閉塞の追…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > PMDA
PMDAは酸化マグネシウム(マグミット、マグラックス等)の使用について、高齢者における「高マグネシウム血症」の事例が集積したことから、高齢者に慎重投与の添付文書の改訂を指示しました。 改訂の内容は? 1. 「慎重投与」の項に「高齢者」を追記する。 2. 「重要な基本的注意」の項の高マグネシウム血症に関する注意喚起に、必要最小限の使用にとどめる旨、症状があらわれた場合には医療機関を受診するよう患者…続きを読む
PMDAはイナビル吸入粉末剤20mg(ラニナミビルオクタン酸エステル水和物)、リレンザ(ザナミビル水和物)について、下記のように使用上の注意の改訂を指示しました。 1. 「慎重投与」の項を新設し、乳製品に対して過敏症の既往歴のある患者を追記する。 2. 「重要な基本的注意」の項に、乳製品に対して過敏症の既往歴のある患者に関する注意喚起を追記する。 【追記事項】本剤は、夾雑物として乳蛋白を含む乳糖…続きを読む
ブリストル・マイヤーズが発売するエリキュース錠について厚生労働省は因果関係が否定できない間質性肺疾患関連症例が23例報告されたことから、「重大な副作用」の項に「間質性肺疾患」を追記すると指示しました。【重大な副作用】に下記を追記「間質性肺疾患: 間質性肺疾患があらわれることがあるので、観察を十分に行い、咳嗽、血痰、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT…続きを読む
厚生労働省はグラクソスミスクラインの製造販売する抗てんかん薬、双極性障害治療薬ラミクタール錠(ラモトリギン) について、重篤な皮膚障害が発現し死亡に至った症例が報告されていることを踏まえ、 添付文書の「使用上の注意」を改訂するとともに、ブルーレター(安全性速報)を発行するよう指示した。 承認時から皮膚障害に関する注意喚起がされていたが、平成26年9月~12月の間に、ラミクタールとの因果関係が否定…続きを読む
PMDAはヤンセンファーマが発売する前立腺がん治療薬ザイティガ錠250mg(アビラテロン酢酸エステル)について低カリウム血症の注意喚起を行った。2014年9月の発売開始から7例の重篤な低カリウム血症が報告されており、内1名は死亡に至っている。発売するヤンセンファーマは、下記の4点について注意喚起を行っている。①投与開始前の血清カリウム値の補正・投与開始前に必ず血清カリウム値等の血清電解質濃度を測定…続きを読む
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)はジェブタナ点滴静注60mg(カバジタキセル アセトン付加物)について重篤な発熱性好中球減少症(FN)に関する安全性情報を発表した。ジェブタナ点滴静注60mg(カバジタキセル アセトン付加物)はチューブリンの重合を促進し,微小管を安定化することにより細胞分裂を阻害し,腫瘍の増殖を抑制すると考えられているタキサン系抗悪性腫瘍剤である。 ジェブタナ点滴静…続きを読む
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