病院

全国の現役薬剤師が発信する病院ニュース

2015年1月3日(土)
抗菌薬「マキシピーム」と筋弛緩薬「マスキュレート」を取り違い死亡

2014年12月29日、大阪府立急性期・総合医療センターに入院中であった60代の男性患者に対して、抗菌薬「マキシピーム」と筋弛緩薬「マスキュレート」を取り違い死亡する医療事故があった。29日午前10時ごろ、医師から抗菌薬「マキシピーム」を投与するよう書面で指示された25歳の女性薬剤師が誤って、筋弛緩薬「マスキュレート」を病棟に配送。受け取った27歳と43歳の女性看護師も、十分に薬品の確認作業をしな…続きを読む

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2014年2月27日(木)
シロスタゾール(プレタール等)が軽度の認知症を抑えると発表「国立循環器病研究センター」

国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の猪原匡史医長らは、シロスタゾール(商品名プレタールなど)にアルツハイマー病の進行を抑える効果があることが分かったと発表した。アルツハイマー病の進行予防薬としても使えるよう、国の薬事承認を目指す臨床試験を今年の秋にも始めるとの事だ。 猪原医長らは、兵庫県洲本市内の病院との共同研究で、1996〜2012年のアルツハイマー病患者のカルテを調査。軽度の患者だと、…続きを読む

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2013年12月17日(火)
【愛媛大学医学部付属病院】薬剤師の介入によって年間2200万円の医療経済効果

愛媛大学医学部付属病院薬剤部は、2012年に同病院において薬剤師の薬学的介入によって重大な副作用や、重篤化を回避した推定経済効果を年間約2200万円と発表した。 医薬品副作用被害救済制度による被害支払額や、国内外のプレアボイド報告の各症例を参考に経済効果を算出している。 薬剤師の関与によって重大な副作用の発現やその重篤化を回避できた症例として ◆HBs抗原陽性患者にHBV感染未治療の状態で化…続きを読む

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