大企業を中心に会社員と家族計約2950万人が加入する健康保険組合の全国組織「健康保険組合連合会」は、平成24年度の決算見込みが1431組合全体で2976億円の経常赤字だったと発表した。
赤字額は昨年の3497億円より521億円減ったが、5年連続の赤字となった。
過去最多の609組合が保険料率を引き上げた。平均保険料率は8・34%で、前年度より0・36ポイント増。
収入増につながったものの、高齢者医療への拠出金が過去最大の3兆1328億円に増え、重い負担となっている。
このため、全体の74・1%に当たる1061組合は依然、赤字が続き、財政状況の改善には至っていない。
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