イオンは11月21日に、ウエルシアホールディングスに対する公開株式買付けを完了し、11月27日より完全子会社となります。
国内の人口が減少し、国内のマーケットが縮小する中、ドラッグストアの市場は現状の6兆円から8兆円近くまで拡大すると言われています。
調剤併設率が69.7%(H26年8月時点)とドラッグ業界でもトップクラスのウエルシアを完全子会社にすることで成長市場である医療分野・介護分野にも注力することが予想されます。
イオンの岡田会長は「グループのドラッグ事業をウエルシアに一本化し、日本一を目指す」としており、調剤売上が前年比120%近くで成長を続けるウエルシアは今後調剤業界にとっても大きな脅威となりそうです。
またイオンはウエルシアを完全子会社した後、CFS(横浜)、タキヤ(兵庫県尼崎市)、シミズ薬品(京都市)も経営統合する予定で実現すれば売上5000億超え業界トップのマツモトキヨシを抜く規模になりそうです。
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