要指導医薬品とは?一覧について(平成26年6月施行改正薬事法対応)

この記事を書いた人

伊川勇樹(いかわゆうき)

株式会社ティーダ薬局 代表取締役・管理薬剤師
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」管理者

2014年6月12日より改正薬事法が施行され、第一類医薬品、第二類医薬品のインターネット販売が正式に可能となります。
しかし、H26年5月現在の第一類医薬品の中で、ダイレクトOTC薬、スイッチ直後品目、劇薬、毒薬においては「要指導医薬品」と位置付けられインターネット販売は禁止となることが決定しました。
要指導医薬品
平成26年5月時点では下記の25品目が要指導医薬品に位置付けられています。

要指導医薬品25品目一覧
■アレルギー性鼻炎薬
・ストナリニ・ガード
・アレジオン10
・アレギサール点鼻
・アレグラFX
・コンタック鼻炎Z
・ストナリニZ
・エバステルAL

■アレルギー用点眼薬
・アイフリーコーワAL
・ノアールPガード
・ロートアルガードプレテクト

■中性脂肪異常改善薬
・エパデールT
・エパアルテ

■生理痛薬
・エルペインコーワ

■解熱鎮痛薬
・ナロンメディカル

■むくみ改善薬
・アンチタックス

■性機能改善薬
・ガラナボーン
・ハンビロン
・ストルビンMカプセル
・マヤ金蛇精

■殺菌消毒薬
・エフゲン (今後市販予定)

■消化器官用薬
・セレキノンS

■膣カンジタ用薬
・エスエスカンジタクリーム

■アレルギー用点眼薬
・ペミラストンAG点眼薬

■解熱鎮痛薬
・ルミファン

■月経前症候群緩和薬
・プレフェミン 

この記事を書いた人

伊川勇樹(いかわゆうき)

株式会社ティーダ薬局 代表取締役・管理薬剤師
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」管理者

2006年 京都薬科大学 薬学部卒。

調剤併設ドラッグストアのスギ薬局に新卒で入社。
調剤部門エリアマネージャーを経験後、名古屋商科大学院経営管理学修士課程にて2年間経営学を学び、経営管理学修士号(MBA)を取得。
2013年4月、シナジーファルマ株式会社を設立。
2013年8月、薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」をリリース。

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」は臨床で役立つ学術情報や求人広告を発信し月間24万PV(2023年6月時点)のアクセスが集まるメディアとして運営中。

2021年より福岡県北九州市にてティーダ薬局を運営(管理薬剤師)。

1983年11月 岡山県倉敷市で生まれ、水の都である愛媛県西条市で育つ。
大学より京都・大阪で14年間、沖縄Iターン特集立ち上げのため沖縄県で4年間暮らし、現在は福岡県民。
二児の父親。

当面の目標は、
「息子達の成長スピードに負けないこと」

座右の銘は、
「まくとぅそうけい なんくるないさ」
=「誠実に心をこめて精進していれば、なんとかなる!!」

記事作成のサイトポリシーについてはコチラ

この投稿者の最近の記事

「伊川勇樹」のすべての投稿記事を見る>>

コメント欄ご利用についてのお願い

  • 薬剤師、薬学生、調剤事務、医師、看護師といった医療に携わる方が使用できるコメント欄となります。
  • 「薬剤師の集合知」となるサイトを目指していますので、補足・不備などございましたらお気軽に記入いただけると幸いです。
  • コメントの公開は運営者の承認制となっており「他のユーザーにとって有益な情報となる」と判断した場合にのみ行われます。
  • 記事に対する質問は内容によってお答えできないケースがございます。
  • 一般消費者からの薬学、医学に関する相談や質問は受けつけておりません。

※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る