薬学生の皆さん、こんにちは!ファーマシスタ薬学生代表・現役薬学生の中野です。



今回のテーマは「就活でよく聞かれることを採用担当者に逆質問!」



面接とは、採用側が「その学生がどんな素質(マインド)を持っているか?」を知るために行われるもの。では、同じ質問をすれば、その企業がどんな素質を持っているか知ることができるのでは・・・?

滋賀県の調剤薬局で就職を考えている薬学生の方は、ぜひ一度ご一読ください!

(採用担当・野々村さん)ファルマスターは、2016年10月にクオール株式会社のグループ企業となり、新たなスタートを切りました。とはいえ、江戸時代から始まり創立300年以上の歴史あるヤクゴ薬局の魅力も依然として残っています。「老舗」と「ノウハウ」の2つの魅力を持った株式会社ファルマスター・ヤクゴ薬局の魅力を、お伝えできればと思います。

ファルマスターの強み・ISO認証薬局

(野々村さん)ISOを目指し、患者さんに安全と顧客満足度を保証しているところです。



ヤクゴ薬局は、ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)の認証を全国第一号として取得しました。ISOとは、業務の標準化(マニュアル化)し、その業務が本当に「安全性」「顧客満足度」といった点において良質と言えるのか?を評価し、認証を行っている機構です。



取得に目指したきっかけは、客観的な評価を受けることにより、患者さんが安心して来局できるようになれば良いなという願いからです。例えば、調剤薬局では、処方箋を受け取り→調剤→監査→薬をお渡しする、というのが一連の流れですが、その流れを細やかにマニュアル化し、機構に提出します。顧客の満足度を重視されており、審査基準はとても厳しいので、認証されないことも多いのが現状です。

メリットは、ISOを取得することで、例えば調剤インシデントがあった際に、謝罪して終わりではなく、問題点を明らかにし、再発防止策を実施し、改善・指導していくことが確実になります。もちろん、ISO認証がなくともそのように改善していくのは当然のことですが、客観的評価に基づいて行動することで、より患者さんに安心感を与えられると考えています。

患者さん目線に立って行動し、さらなる安全性や顧客満足度の向上を目指しています。

ではどのような業務を行っているかというと、例えば、棚卸しを毎日行っています。毎日欠かさず在庫の数を確認することで、調剤インシデントに非常に早い段階で気づくことが可能になります。ミスに対する早期発見のための仕組みができているということです。(※2016年10月に会社名が株式会社ファルマスターに変更したため、現在はISO認証失効。マニュアルは現在も踏襲されている。)

ファルマスターの弱み

ズバリ、「田舎」にしか店舗がないことですね(笑)

JR沿線にしかなく、駅から徒歩圏内が2つ、あと9つは車でないとなかなか行くのが難しいですね。もちろん車通勤は可です。

その反面、地域に根付きやすいという利点もあります。



交通の便が良いとは言えないため、周囲で薬局を拓いている会社は他にありません。本来なら他社が店舗を出したがらないような地域こそ、患者さんのニーズがあると考えており、患者さんが駅まで行かなくてもお薬の相談に来れる、そんな薬局を目指しています。

(ヤクゴ薬局近辺の風景)

ファルマスターの現在の課題・かかりつけ薬局

2016年の調剤報酬改定により、多くの薬局で「かかりつけ薬局」に取り組むようになりましたが、進捗としては全国的にまだまだ遅れているのが現状です。



当社もその中の1つで、原因の1つとして、かかりつけ薬剤師同意書をなかなか取れないことがあげられます。「かかりつけ」の意義をしっかり伝えられていないことや、かかりつけ薬剤師の指導料を算定できる薬剤師が少ないことが、かかりつけの普及が進みにくい原因のうちの1つだと考えています。

ーー(中野)かかりつけの意義を知ってもらうために工夫していることはありますか?



大それたことはしていませんが、「かかりつけ薬局」に関するポスターを貼り、啓蒙活動をしています。しかし、かかりつけ薬剤師の指導料を算定できたからといって、それほど経営が有利になるわけではありません。もちろん、経営上は算定(70点)は大事ですが、算定というよりは、薬剤師としての本来の使命を全うするための国の施策だと考えています。今まではどの薬局に処方箋を持っていっても、患者さんにとっては同じだと考えられていたかもしれませんが、1人の薬剤師に絞ることで患者さんのQOLを高める手助けができればと考えています。

ファルマスターの魅力

暖かい人柄の社員が多いことです。3年以内の離職率はゼロ。雰囲気の良さ、人の良さがいろんなところに現れています。

もう1つは、滋賀の小さな薬局企業の顔も持ちながら、700店舗(2017年時点)の薬局を持つクオール薬局の教育体制を取り入れていることです。クオール薬局で行われる研修に参加できるよう、教育面でも連携を取っていく予定です。大企業に入りたいけど、地元の滋賀からは出たくない・・・という薬学生にはぜひ選考に来ていただきたいですね。今年は10名程度採用する予定です。教育体系で連携を取ることはありますが、ファルマスター入社後にクオールに異動になることはありません。

ファルマスターの存在意義・軽医療に対応

ファルマスターの存在意義として、地域社会に根付き、処方元の医療機関とも非常に良好、密接な連携関係を保てている事が挙げられます。(当然ですが、医療機関との癒着という意味ではありません。)



その中で、処方元と連携した健康サポート薬局を目指す事により、軽医療を薬局薬剤師レベルで対応を行う他、地域全ての患者様にとってかかりつけ薬局・薬剤師となる事で、早い段階での受診勧告を通し、患者様の健康増進、QOLの向上につなげられるよう努めています。



例えば、薬局でも行える簡易認知症スクリーニングを行い、要注意患者様に対しては適切に受診勧告を行う事が挙げられます。そういった処方元様との連携力を強みに、ファルマスターとしての地域医療における健康サポート薬局を体現していく事を目指しています。

周りからどんな会社だと言われるか

「歴史が長い」とか、ISOのことをご存知の方からは「キチンとした会社」だという印象を持っていただいています。

採用で大切にしていること

私が大切にしていることは3つあって、1つ目はヤクゴ薬局の伝統を崩さず、長い目で見て地域医療に貢献することです。2つ目はクオールの良いところはしっかりと伝えること。そしてを3つ目は、会社を作るのは人なので、従業員が幸せになるような会社にすること。三つ目はどこに行っても変わらないですね。

公式採用HP

http://yakugo.co.jp/recruit/