こんにちは!ファーマシスタ薬学生代表・現役薬学生の中野です!

今日はある薬局のインターンについてお伺いすべく、新大阪にある本社オフィスにお邪魔してきました。







き・・綺麗・・・!この綺麗な本社オフィスをお持ちの薬局は・・・



フロンティア薬局さんです!

スケジュール(1day)

■10:00~11:00 市場と業界・多職種連携を実感するワーク

■11:00~12:10 患者様との信頼関係を構築するビジネスマナー

■13:10~14:00 ワーク「自分自身の強み・弱みを知る」

・ワークを通し、自身に強みが多い事に気づいてもらう

・「弱み」は「強み」が強すぎることが原因で表に出ていることを理解してもらう

■14:00~15:40 ビデオ撮影・客観的に自分自身を振り返る

・面接時の自分自身をビデオ撮影しお互いにフィードバック

・好印象を与える立ち居振る舞い、癖を知ってもらう


■15:45~16:00 振り返り



本日は、13:10〜のワーク「自分自身の強み・弱みを知る」のターンから参加させていただきました。

ワーク「自分自身の強み・弱みを知る」

強み・弱みを付箋で書きだす





まずはこの白い紙に、自分の強み弱みを付箋で書きだしていきます。強み弱みを書き出していくのは、皆さんそれほど苦労しておられないご様子。



次は、自分が出した弱みを「強み」に変換していきます。例えば「人と話す時に緊張する」という弱みがあれば、なぜそれを弱みだと考えるのか?その弱みがある原因は?と掘り下げていき、より深いところにある原因を探し出します。この薬学生さんが出した答えは「相手のことを考えすぎているから」でした。



ここであることに気づきます。



「人と話すときに緊張する」のは、人とコミュニケーションを取りたくないからではなく、「相手を傷つけたくない・不快にさせたくない」という思いから生まれている弱みだったのです。



本来なら、「相手を傷つけたくない・不快にさせたくない」という気持ちは、「相手を思いやることができる」という強みです。今まで自分の弱みだと思っていたところは、実は「強み」にもなるんだ!と自ら気づくことができるのです。強みが強すぎると、弱みのようにも見えてしまうのですね。

(フロンティア薬局採用担当・中澤さん)

「これから薬剤師として働いていくときにも、苦手を克服する力や自身のマインドコントロールは必要です。「優柔不断」が患者さんにどう働くか?優柔不断が「慎重さ」となって、処方箋の間違いに誰よりも正確に気づくかもしれません。自分にとっての弱みが、必ずしもマイナスに働くわけではないのです。弱みに目がいってしまいがちですが、強みの方がたくさんあることに気づいてほしい。」

目線を合わせて話しておられる中澤さん

(中澤さん)

「自分に部下ができたときもそうです。人を育てるときも、つい悪いところにばかり目が行きがちですが、全体を見なければ指導はできません。しかも、実際はできていることの方が多いのです。今できていることを少しずつ広げていき、スパイラルアップしていことが大切です。」

強みをわかりやすく伝える

「あなたの強みはなんですか?」



就職活動で面接官から頻繁に聞かれる質問です。いま洗い出した強みを、面接官に伝える準備をします。中澤さんから紹介された伝え方は「PREP法」。PREP法は、結論から伝え、その後に理由を説明するため、伝えたいことが1つのときに有効な手法です。(伝えたいことが複数あるときは、「ホールパート法」が有効だそうです。気になる方は、詳しく調べてみてください!)



いずれの方法でも、センテンスを短く、順序立てて構成することで、相手に伝わりやすい話し方をすることができます。

ビデオ撮影・客観的に自分自身を振り返る

このインターンシップで最も特筆すべきところは「ビデオ撮影」!

入室から挨拶・発表、退室までをビデオ撮影し、客観的な自分の立ち居振る舞い、癖を知るために行います。



良くも悪くも必ず癖が出てしまうため、好感を持たれる伝え方に変えていく必要があります。

撮影の様子

薬学生「(ノック)失礼します」

面接官役(薬学生)「どうぞ」

薬学生「失礼します。〇〇大学薬学部薬学科の〇〇です。よろしくお願いします。(分離礼)」



・・・なんとも緊張します。見ているだけでも手に汗握る時間…!



面接官「長所はなんですか?」



薬学生「計画を立てて行動できることです。部活のリーダーをやっており、勉強との両立が難しかったですが、テスト期間中も計画を立てて取り組んんだので、両方満足のいく結果を残すことができました。」



面接官「短所はなんですか?」



薬学生「気持ちの切り替えが遅いところです。何か落ち込むことがあると、しばらく引きずってしまいます。これは弱みでもあるのですが、その分1つ1つのことに真剣に取り組んでいるので、御社に入社したときも何事にも真剣に取り組んでいきたと思います。」



話すスピードも丁度良く、非常に上手に伝えておられるように見えました。このあと退室するまでの一部始終を撮影し、1人目のロールプレイが終了です!



全員の撮影を終えたところで、いよいよ全員でビデオを見返し、本人・面接官役・採用担当者(2名)からフィードバックを行います。自分では気づけないフィードバックが得られるため、なるほど!という目で皆さん集中してフィードバックを聞いておられました。

振り返り・薬学生は何を得たか?

薬学生Aさん

「自分の動きを自分で見たことがなかったので、ビデオで確認できて良かったです。自分で思ってるのとは全然違う動きをしているんだなと気づきました(笑)今日フィードバックしていただいた姿勢や癖を意識して、面接に向けて直していきたいと思います。また、面接官役もやってみて、他の人の動きを見るのもとても参考になりました。」



薬学生Bさん

「自己分析やビデオ撮影による客観的に自分を見ることができて、とても充実したインターンでした。自己分析を通して弱みを強みに変えることで、自分ってこんなに強みがあるんだと気づきました。また、午前中の座学で、他職種のつながりの大切さを学びました。」



薬学生Cさん

「面接の練習をしてみて、自分ってこんなに笑顔がないんだと思いました。ないというか、皆無でした(笑)マナーや態度も日常的に意識してやっていかなければ、面接などの緊張している場面ではとっさにはできないと感じたので、意識的に改善していきます。あと、いろんな人にフィードバックをもらえて、自分が意識しているところとは違うところを見られてるんだなと感じました。」

その他にも、多くの薬学生さんがインターンシップの前後で変化した点を話してくれました。

インターンシップにビデオ撮影を取り入れた理由

(中野)なぜこのような一風変わったインターンシップに取り組まれたのでしょうか?



(中澤さん)

「自分たちも実際にやってみたときにその効果を実感したからです。



私たちも、人前で話すことが多いため、ビデオ撮影して練習しました。みんなの顔を見て相槌打たなきゃ!という思いからそのようにしていたら、その動作が不自然すぎて「ハトみたいだな」と言われてしまいました(笑)ビデオ撮影をしてみて凄く良かったし、実際に癖や不自然な所作が改善されたので、薬学生の皆さんにも是非やってみてほしいと思いました。



自分が思っているより「できることの方が多い」のと同様に、知らずにできていないこともあります。ビジネスマナーや他職種連携なども、意識して取り組んでいくうちに、無意識にできるようになるのが理想です。



今できてなくても、意識すればこれからどんどん良くなっていくんだということを知ってほしい。何度でも言いますが、誰でもできることの方がたくさんあるんです。



(フロンティア薬局・浅井さん)

「自分の知ってる自分と知らない自分で分けるとするならば、知らない自分が80%をしめています。知らない自分を知って、知っている自分を作っていく。それが人の成長につながるのではないかと考えています。新しい世界に飛び込んでいく楽しさを前向きに感じていただきたいと思い、このようなインターンシップを企画しました。」

取材に行った感想

「ビデオ撮影により客観的に自分の動きを知る」というのは、薬局志望の薬学生だけでなく、企業や病院など、どんな進路を希望してる方でも経験してみる価値アリのインターンシップだと思いました。加えて、採用のプロからのフィードバックも得られるという非日常的な特典付きのインターンシップを開催している企業の説明会、是非参加してみてはいかがでしょうか?

インターンシップは、夏以降にまた開催するそうです!



▼応募はコチラ

公式HP http://recruit.frontier-ph.com/