水溶性食物繊維・不溶性食物繊維のバランス・比率は?【薬剤師のための栄養学講座】

皆様、新年あけましておめでとうございます。
2015年もよろしくお願い致します。

年末年始、皆様はどのように過ごされましたか?
実家に帰省して、ゆっくりご家族と過ごされた方も多いのでは?
年末年始、なにかとご馳走が出てきて、食べ過ぎてしまうこともありますよね。
そこで、前回までお伝えしていた食物繊維が食べ過ぎ防止に効果がありますよ!

今回は、前回の「食物繊維の種類」の続き、

「食物繊維をどのようなバランスでどのくらい摂取したらよいのか、服薬指導の方法について」

お伝えしていきます。

食物繊維の種類については前回お伝えいたしました。
身体にいい食物繊維も、たくさん取りすぎてしまうと、逆効果になることをご存知でしょうか?

いらないもの外にだしてくれるし、たくさんた~べよ!と思って、食物繊維ばかり食べていると、便通をよくするどころか、逆に便秘になることがあるのです。

繊維質が多くなると、お腹が張ってしまい、便秘になったり、
腸の壁を傷つけて、下痢になってしまったり。
そして、大事なミネラルやビタミンまで外に出してしまうことがあります。
ですので、バランスが必要。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスは1対2が理想

では、そのバランスとは?

水溶性:不溶性=1:2

の割合が理想です。

現在、推奨されている食物繊維の1日量は20~25g
男性で19g、女性で18g。男女差はありませんね。

毎食に根菜類、海藻類、大豆製品を1~2品取り入れるとまかなうことが可能だと思います。

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冬といえば、外でよく聞くあの声。
「い~しや~きいも~」でお馴染みのサツマイモ
最近、大学芋をつくりました。

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甘くて美味しいし、ほっこりしますよね。
サツマイモにも食物繊維がたっぷりなので、
お子様ダイエット中の方のおやつや、糖尿病脂質異常症で甘いものを摂ることを気にされている方にはぜひ取り入れてもらいたいですね◎

ポイントは
色々な種類のお野菜からバランスよく
そして、食物繊維を摂るときには、水分をたっぷりとりましょう。
水を吸収して、お腹で膨らんでくれるので、食べ過ぎの防止になります。

年末年始で食べ過ぎが気になる方、ぜひ食物繊維を毎食の食事にとりいれてみてくださいね。

来月の更新もお楽しみに!

この記事を書いた人

薬剤師・秋吉佑美

秋吉 佑美(あきよしゆみ)

岡山大学薬学部 総合薬学科卒
薬剤師、料理栄養研究家、マクロビ上級

宮崎で生まれ、岡山、大阪で過ごし、宮崎にUターン。
薬剤師の仕事をしながら、栄養学に興味をもつ。
「私たちの身体は食べたもので出来ている」ということを日々の食生活で実感。
薬ではなく、食事で心と身体の元氣を伝えていきたいと思い2014年からブログを立ち上げている。
朝時間.jpにて朝美人アンバサダー兼任。
美容雑誌MAQUIAにて「チーム美セレブ」としても活動中。
薬剤師をしながら、栄養指導やレシピ制作を行っている。

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